野木秀子氏  

                                          2023年3月現在

・1971年、京都教育大学(物理学専攻)卒業後、日立製作所システム開発研究所入社、

 データベース(DB),オペレーティングシステム(OS)の研究

・1975年、結婚により、(株)CIJへ 転職、1978年長女出産(仕事と子育てを両立)

・(株)CIJ取締役、常務取締役、副社長、顧問。

 並行して、CIJ アメリカ社長、CIJ関連会社などの役員を兼任し、2014年退社。

 NTTデータへの営業と信頼関係の構築に成功し、CIJ を一部上場(現在プライム市場)にするのに大きく寄与した。

 

・社外関係

 日本科学技術連盟SPC委員(1990-2019年)

 1992年EOQCヨーロッパソフトウエア国際会議にて
  ‘ソフトウエアの品質と生産性について’ 発表 ベストスピーカ賞受賞

 神奈川県情報サービス産業協会 副会長(2005-2014年)

 早稲田大学大学院 公共経営研究科 客員教授(2007-2013年)

 横浜市教育委員(2007年12月-2011年12月)

 文部科学省 中央教育審議会 委員(2011年-2016年)

 神奈川工科大学 情報学部 客員教授 (2010年4月-2020年3月)

 

< 現在 >

 キャリア研究会会長 (2006年~ 女性のネットワーク作り)

 IT企業社外取締役など

 日本情報技術取引所(JIET ) 副理事長(2015~)

 横浜市教育委員会関連委員(2012年~)

 KHAコンサルティング株式会社 社長(2014年~)など 8足のわらじ。(またわ8つ)

    大学、国際会議含め、社内外での講演多数。

 

・信条

 女性を何とかしたい。能力を有効活用しなければならない。

 女性は働くべき。昔、大部分の女性は働いていた。

 昔とは状況が異なるが、人間は何かすることがなければ、成長しない。

 自己実現が肝要。そのために、自立することが肝要。と思ってる。

 女性の能力は学校時代は男性に勝ることが多いが、なぜ、生かされないか?

 特に日本では? アンコンシャスバイヤスが一番大きい。

 そして、女性自身の自己実現のための努力の欠如と、呪縛が大きいと考えている。

 解決のために、女性リーダの育成が肝要であると考える。